WEBイベント開催に必要な物は?
今回はWebイベント開催にあたり、必要なものをご紹介いたします。
初めての開催を検討している方も、事前に必要なものを知っておくことで費用や準備期間の目安となるでしょう。
【開催にあたり必要なもの】
①機材一式
- カメラまたはカメラ付きPC(※)
- マイク(〇)
- オーディオミキサー(△)
- USB出力対応のビデオスイッチャーまたはHDMIキャプチャー(△)
- 有線LANケーブル
※()内アイコン… ※必須 〇必須ではないが推奨 △あると便利
②配信ツール
③Webアンケート
④紹介資料
⑤ダウンロードできるコンテンツ
⑥HPを公開するサーバー
順にご説明していきます。
①機材
1.カメラ
準備必須です。PCにカメラが付いていれば用意する必要はありません。
2.マイク
ノートPCのマイクは雑音を拾いやすく、音声が上手く聞き取れないことが多いです。せっかくイベントを開催しても、音声が聞き取りづらければ十分な説明ができませんし、顧客満足度は下がります。必須ではありませんが、できる限り準備したほうが良いです。
3. オーディオミキサー
音声のボリューム調整がアナログにできるミキサーがあると便利です。BGMを流したい場合などにも便利なので、必須ではないですが余裕があれば準備しておくと良いでしょう。
4. USB出力対応のビデオスイッチャーまたはHDMIキャプチャー(△)
複数の HDMI 入力をまとめ、選択した映像を USB 形式で出力することができます。スライドやPCの画面を表示するために必要な機材です。HDMIキャプチャーより、USB出力対応のビデオスイッチャーの方が使い勝手が良いので、準備する際はUSB出力対応のビデオスイッチャーをおすすめします。
使用する配信ツールによっては必要ない場合もありますのでご確認ください。
②配信ツール
イベントを配信するためのツールです。種類は様々ありますので、自社のイベント内容に合わせて選定してください。
③Webアンケート
参加者に回答頂くことで、見込み顧客把握や今後のイベントの参考になります。イベント毎に課題を洗い出し、より成果のあるイベントにするためにも準備しておくべきものの一つです。
④紹介資料
当日、画面に映すスライド(資料)を作成しておく必要があります。スライドショーを行わない場合でも、開催までの時間に資料やタイトルスライド、映像などを映しておきましょう。
⑤ダウンロードできるコンテンツ
イベント終了後に資料をゆっくりご覧いただけるチャンスなので、当日の資料はもちろん、製品ごとのパンフレットなどをダウンロード可能なコンテンツとして準備してください。当日紹介しなかった製品も見て頂ける可能性がありますので、こちらも準備しておきましょう。
⑥HPを公開するサーバー
作成したHPを公開するためのサーバーも必要です。独自でサーバーを購入するという手段もありますが、費用が掛かること、専門的な知識が必要なことから、レンタルサーバーをおすすめします。
レンタルサーバーには有料サーバーと無料サーバーがありますが、無料サーバーは
- 速度が遅い・通信が不安定
- 容量が少ない
という点があり、おすすめはしません。できれば有料のレンタルサーバーを使用すると良いでしょう。有料とはいえ、月額平均800円程度なのでそこまでコストはかかりません。中にはもっと安価なサーバーを提供している企業もありますので探してみると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
より凝ったイベントにすればするほど、必要なものも多くなりますが、初めての開催であれば最低限必要なものを揃えればイベントを開催できます。
最初から凝ることも素晴らしいですが、まずは自社のベンチマークを取るという意味でも、そこまでコストをかけずにイベントを開催することをお勧めします。
コロナ禍でリアルでのイベントが開催できない今、Webイベントの開催や問い合わせが非常に多くなっています。この機会に是非、Webでの開催を検討してみてください。
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