WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました①~展示会情報設計編~
初めまして、こんにちは。
株式会社G2Agentの渡辺と申します。
当記事では、実際にWEB EXPO Masterを使って、オンライン展示会を開催するまでの過程をご紹介させて頂きます。
>>WEB展示会作成ツール「WEB EXPO Master」について
まずは簡単に自己紹介!
G2Agentは主にセールス支援やマーケティングオートメーション運用支援など、多方面からコンサルティングサポートをしております。
今回、初めてWEBイベントを開催することになり、WEB EXPO Masterを導入いたしました。まだWebイベントを開催したことのない方にもWeb展示会の魅力や開催までの工程を是非知っていただきたく、当ブログにてイベント開催までの過程をご紹介させて頂く運びとなりました。
- WEBイベントを開催したことがなく、流れが分からない
- 今後開催してみたい
- WEBイベントツールを比較したい
などお考えの方の参考になれば幸いです。
当記事は5回に分けてご紹介していきます。記念すべき第一回目は「展示会情報作成編」です。
まず、開催するイベントのコンセプトを決定します。
弊社は今回、MAツール、ライブチャット&チャットボット、そしてMA導入・運用支援についてのイベントを開催いたします。
開催するイベント内容が決定したら、早速設計に移ります。
1.WEB EXPO Masterにログイン
ログインすると、こちらの画面に推移します。
【メニューバーの説明】
- 展示会情報:今見えているこの画面です。作成したブース情報を見ることができます。
- ウェビナー:当日流す動画の登録を行います。
- 出展社管理:担当者の追加をすることができます。
- 来場者ログ:イベント来場者のログを確認することができます。期間で抽出も可能です。
- 出展社情報編集:会社情報を修正できます。
- マニュアル:操作や運用のマニュアルを確認できます。問い合わせもこちらから行えます。
シンプルでとても見やすく、また分かりやすいです!
初めてログインしましたが、パッと見るだけで何ができるのか把握できました。
2.ブースの登録
展示会情報内に、「新規作成」ボタンがありますのでそちらをクリックすると、ブース情報を入力できます。
それでは早速入力していきます。
まずは基本情報欄。
入力項目は下記のとおりです。
- 展示会テンプレート
- 展示会名
- 開始日、終了日
- 基本情報表示
- 概要
- 案内文
- テキスト表示色
- 来場者の登録必須有無
- メインカラー
- URL指定
1.展示会テンプレート
シンプルとリッチの2種類から選択することができます。
それぞれの違いが分からないので、設定後、プレビューで確認して最終的に決定しようと思います。
取り急ぎリッチを選択しました。
2.展示会名
今回の展示会の名前を入力します。32文字以内なので、分かりやすい・興味を持ってもらいやすい名前にします。
3.開始日、終了日
展示会の開始日と終了日、そしてそれぞれの時間を指定します。
今回は8月2日(月)10:00~ 8月31日(火)18:00に設定いたしました。
4.基本情報表示
表示するかしないか、どちらか選択できます。
どのように表示されるのかイメージがつきませんので、設定後プレビューで確認して最終決定しようと思います。
5.概要
展示会の概要を入力します。こちらは512文字以内と、文字数にゆとりがあります。どのような展示会なのか、製品の特長などを入力します。
個人的には長文すぎても読まれにくいと感じましたので、200文字程度におさえました。
6.案内文
来場した方への案内文なのか、宣伝としての案内文なのか分かりかねましたので、取り急ぎ前者を想定して入力しました。
設定後、プレビューで確認し必要であれば修正しようと思います。
7.テキスト表示色
数ある色味の中から選択できます。
個人的にはメインカラーを企業カラーに設定するので、それに合うような色味が良いと思いました。
8.来場者の登録必須有無
当イベントに参加登録した方のみの入場か、参加登録しなくても入場できるフリーイベントなのか設定します。
イベント終了後、MAを使用し顧客育成を図りたいので、今回は登録必須にしました。
9.メインカラー
展示会ブースのカラーを設定します。目に入る箇所なので、企業カラーを選択しました。
10.URL指定
URLをそのまま入力してもエラーとなってしまいました。
テキストボックスには「英数」「.」「-」「_」のみ利用可能という案内があります。取り急ぎドメインのみ入力しました。
次にウェビナー情報入力画面に進みます。
入力項目は下記二つです。
- タイトル
- 説明文
名前の通り、ウェビナータイトルと、開催するウェビナーの説明文を入力します。
必須入力項目ではないので、ウェビナー開催しない場合は空欄で良さそうです。
次にブースエリア項目を入力します。
こちらも
- タイトル
- タイトル説明文
の2つです。こちらはどのような表示になるのかイメージがつかないので、一旦作成し、プレビュー画面で最終決定しようと思います。
次にコンテンツを設定します。
入力項目は下記のとおりです。
- 背景画像タイプ
- OGP画像
- ヘッダー画像タイプ
- ウェビナー案内画像タイプ
- ブース案内画像タイプ
- イベント概要案内画像タイプ
- noindex設定
- JavaScriptコード
- 来場者登録制限
それぞれご説明していきます。
1.背景画像タイプ
展示会サイトの背景画像の設定です。
システム標準とユーザーアップロードのどちらかを選択できます。システム標準画像が素敵なので、取り急ぎシステム標準を選択しました。プレビュー後、雰囲気を見ながら修正しようと思います。
2.OGP画像
SNSでシェアされた際のサムネイル画像の設定です。システム標準画像かユーザーアップロード画像か選択することができます。
展示会用の宣伝画像等あればそちらを選択するのが良いと思います。弊社ではまだ作成しておりませんので、今回はシステム標準画像を選択します。
3.ヘッダー画像タイプ
展示会のヘッダー画像の設定です。一番目につく箇所なので、展示会宣伝画像を作成すると良いと感じました。
弊社ではまだ作成しておりませんので、取り急ぎイメージを掴むためにもロゴの画像を設定します。
4.ウェビナー案内画像タイプ
ウェビナー紹介部分にアンカーでリンクするための画像の選択です。
システム標準か、ユーザーアップロードか選択できます。システム標準画像が素敵だったので、今回はシステム標準画像を選択しました。
5.ブース案内画像タイプ
企業ブースにアンカーでリンクするための案内画像の選択です。
こちらもシステム標準か、ユーザーアップロードか選択できます。システム標準画像が素敵だったので、今回はシステム標準画像を選択しました。
6.イベント概要案内画像タイプ
イベント概要ページにアンカーでリンクするための案内画像です。
こちらもシステム標準か、ユーザーアップロードか選択できます。システム標準画像が素敵だったので、今回はシステム標準画像を選択しました。
7.noindex設定
設定の可否を選択できます。「設定する」を選択すると、Google等の検索に表示されないようです。
プライベートフェアの場合は設定したほうが良いですね。今回はプライベートフェアではないので「設定しない」を選択しました。
8.JavaScriptコード
よりこだわった設定をしたい方は、こちらにJavaScriptコードを入力することもできます。チャットボットの設置もこちらから行います。
今回はこちらは未入力にします。
9.来場者登録制限
メールアドレスの@以下のドメインを選択し、入場制限を行えます。
例えば、競合他社に見られたくない場合等は設定すると良いですね!この機能は便利ですね。
弊社は特に入場制限を行わず、イベントを開催しますので「制限しない」を選択しました。
最後に問い合わせ情報を設定します。
問い合わせ情報の項目は下記です。
- 主催
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
1.主催
主催者名を入力します。今回は弊社の単独展示会なので、株式会社G2Agentと入力します。
2.電話番号
主催者の電話番号を入力します。
3.メールアドレス
主催者の問い合わせメールアドレスを入力します。
今回はinfoアドレスを入力しました。
4.住所
主催者の住所を入力します。
以上で展示会情報の入力が全て終了です!
次回はプレビュー~修正についてご紹介させて頂きます。
次回も是非ご覧ください。
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