どうして今オンライン展示会が注目されているの?
コロナ禍の中で一気に普及しつつあるオンライン展示会。
たくさんの企業がオンライン展示会を活用し始めている背景についてご説明します。
1.日本国内の展示会事情
日本のイベント全体の消費規模金額は17兆3510億円、そのうち展示会・見本市は
1兆3402億円(※1)と、全体の1割強の金額を占めています。
2019年度には日本国内で760件の展示会・見本市が開催されています。(※2)
そういった場で出展者と来場者が交流して、偶然の出会いから新たなビジネスチャンスが生まれるなど、展示会がもたらす経済効果は計り知れません。
しかし、コロナウイルスの流行により、大勢の人が集まってのイベントは軒並み中止となり、展示会・見本市も例外ではありません。
2.代替手段としてのオンライン展示会
そこで、代替手段として今注目されているのが、オンライン展示会です。
その名の通り、オンライン上で自社製品やサービスの展示、ウェブ商談、セミナーなどを行えるのが「オンライン展示会」です。
3.様々なオンライン展示会
一括りにオンライン展示会といっても各社が提供するシステムは様々です。
例えば、2D形式のものあれば、3D・バーチャル形式のものもあり、価格も安価なものから100万円を超えるものまで、色々な形のオンライン展示会があります。
他にも、企業や団体が主催するオンライン展示会やホームページ内に常設展示としてオンライン展示会を活用している企業もあります。
デザイン性や機能性も様々で、それぞれ特徴のあるシステムが普及しています。
・まとめ
Withコロナの中、企業のDX化が急速に進んでいる現在で、オンライン展示会という新たなビジネスマッチングの場が生まれました。
「オンライン展示会」や「WEB展示会」で検索すると、現在開催されているイベントなどたくさんの情報が出てきます。来場費無料のイベントも多いので、ぜひ一度ご自身で参加されてみるとイメージがつかみやすいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
※1 日本イベント産業振興協会(JACE)「2018年イベント消費規模推計報告書」
※2 2019見本市展示会総合ハンドブック
■システムズナカシマ WEB EXPO Master
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