WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました④ ~ブース設計編~
こんにちは。G2Agentの渡辺です。
本日は「WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました④ ~ブース設計編~」をご紹介いたします。
前回までの投稿は下記よりご覧いただけます。
>> WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました① ~展示会情報設計編~
>> WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました② 展示会情報プレビュー~修正編
>> WEB EXPO Masterを使ってWEB展示会を開催してみました③ ~ウェビナー設計編~
前回はウェビナー設計を行いましたが、今回は展示会ブースの設計についてご紹介いたします。
それでは早速作成していきます。
1.はじめに
WEB EXPO Masterでは、ブース作成の際、「出展者管理」よりブースを出展する企業を登録します。
単独イベントでも合同イベントでも、ブースを出展する際は登録必須となります。
今回は単独イベントなので、出展社に「株式会社G2Agent」を登録します。
出展者登録された企業は、主催者ページとは別のURLである「出展者ページ」よりブースを作成します。
単独イベントの場合、展示会の基本情報を作成するページとブースを作成するページは別のURLとなりますが、ログイン画面の見た目は同じなので、どちらを編集するかによってログインID / パスワードを変更して入力してください。
2.ブース設計
まずは「出展者管理」より、自社を登録します。
出展者管理をクリックすると、上記画像の画面になります。
「新規作成」をクリックし、登録していきます。
まずは会社情報を入力していきます。
会社情報を順に入力してください。
次に担当者情報とパスワードを入力します。
担当者情報は私の情報を入力します。
パスワードは、ブース設計ページにログインするためのものになります。
展示会の基本情報ページとは必ず違うものを設定してください。
最後に利用承認と契約情報を入力します。
利用承認
未承認か承認済みか選択できます。
承認されないとブース作成できない仕様となっております。
契約ブース数
今回登録する企業のブース数を設定できます。
ブース数は無限ではなく、主催者が出展できるブースから分け与えるような形となりますので、合同イベントの場合は注意が必要です。
例えば、主催者が出展できるブースが10とすると、出展する企業にその10ブースを振り分けていきます。
出展企業が3社、それぞれ3ブースずつ与えると合計9ブースとなりますので、自社が出展できるブースは1ブースのみとなってしまいます。
ブース数の振り分けはしっかりと確認しましょう。
今回は自社のみの単独イベントなので、3ブース全てを付与します。
全ての入力が完了したら「作成」をクリックします。
作成が完了すると、ブース出展企業が追加されます。
「出展社向けログイン案内URL」が発行されています!
ブース作成は上記URLからログインするページで行います。ブース出展社にはこのURLと、先ほど設定したパスワードを教えてください。
ブース出展者の登録が完了したら、ホーム画面より「出展者選択」をします。
出展社選択にチェックを入れ、「設定」をクリックします。
これで、当イベントへのブース出展が連携されました。
こちらの設定を行わないと、ブース設計の際、出展できる展示会がありませんと表示されるので、連携するのを忘れないようにしましょう。
3.ブース設計
出展者登録が完了したら、いよいよブース設計です!
「出展者向けログイン案内URL」を開き、設定したメールアドレスとパスワードを入力しログインしてください。
ログインすると、下記画面になります。
新規作成より、ブースを作成していきます。
まずは基本情報から入力していきます。
基本情報には下記があります。
- 出展社
- 展示会
- ブース名
- ブーステンプレート
- ブース紹介文
- 出展タイトル1
- 出展タイトル2
それぞれ説明していきます。
1.出展社
ブース承認されている企業を選択します。
2.展示会
出展する展示会を選択します。
3.ブース名
ブースの名前を入力します。
4.ブーステンプレート
ブーステンプレートの中からの色や形を選択します。
テンプレートによって展示する製品数が異なります。自社の展示する製品数に合ったテンプレートを選択しましょう。
5.ブース紹介文
自社ブースの紹介文を入力します。
6、7.出展タイトル1、2
ブースの出展タイトルそれぞれを入力します。当ブースで展示している製品の特長や強みなど盛り込むと分かりやすくて良いと感じました。
次にカテゴリ設定を行います。
こちらは出展社が登録しているカテゴリが表示されます。
今回はまだカテゴリ登録していないため、何も表示されていません。
次にコンテンツ設定を行います。
コンテンツの項目は下記があります。
- 背景色
- ブース表示ロゴ
- 動画タイプ
- カスタムボタン1~3 表示文字、リンクURL
- 説明員1~4、紹介吹き出し1~4
- ギャラリー
- OGP画像
- JavaScriptコード
- 戻るボタン表示文字、リンクURL
- 問い合わせ先URL
それぞれご説明していきます。
1.背景色
ブースの背景色です。白か黒、もしくは任意の画像に設定できます。
2.ブース表示ロゴ
ブースに表示するロゴ画像をアップロードします。
3.動画タイプ
ブース内で流す動画を選択します。表示しないことも可能です。動画はファイルをアップロードするか、外部サイト(YouTube等)で公開している動画をそのまま使用するか選択できます。
4.カスタムボタン1~3 表示文字、リンクURL
ブーストップに任意のリンク先に飛べるボタンを3つまで設置できます。
例えば、表示文字を「Markefanに関するお問い合わせはこちら」にしリンク先を問い合わせフォームにすると、問い合わせフォームにリンクするボタンを設置できます。
ブーストップに表示され目につきやすいので、問い合わせやLPなど、見てもらいたいページをボタンで設置しましょう。
5.説明員1~4、紹介吹き出し1~4
ブースに表示させる説明員と、説明員の吹き出しの内容を4つまで設定できます。
説明員はデフォルトの画像と任意の画像から選択できます。
自社の社員を説明意図して表示させる場合は、画像アップロードより画像を選択します。
吹き出しの内容は製品の特長や強み、ブースにお立ち寄り頂いた御礼など、自由に入力できます。
6.ギャラリー
ブースにお越し頂いているお客様を、観客のように表示させることができます。
非表示、システム標準画像、任意の画像選択の3種類から選択できます。
ギャラリーがいると華やかに見えるので、設定することをおすすめします。
7.OGP画像
SNS等でサムネイル表示される画像を選択します。システム標準かユーザーアップロードのどちらかを選択できます。
8.JavaScriptコード
chatbotを設置するなど、より高度な設定をしたい方はこちらに入力します。
9.戻るボタン表示文字、リンクURL
ブーストップに表示される「戻る」ボタンの表示文字とリンク先を設定します。
4.で設定した「カスタムボタン1~3 表示文字、リンクURL」の上に戻るボタンは表示されます。
10.問い合わせ先URL
問い合わせ先のURLを入力します。
最後にその他設定を行います。
他のアプリケーションに問い合わせなどリアルタイム連携する場合はこちらを設定します。
4.プレビュー
上記全てを入力しました!
出来上がったブースがこちら!
簡単な入力で、リアルイベントのような本格的なブースが出来上がりました!
次回はブース内の製品の登録についてご紹介します。
次回もお楽しみに!
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